３日目 稚内〜宗谷岬〜夕張〜札幌

３日目は稚内を出発し、宗谷岬、夕張、札幌を目指すルート。

この旅一番の距離。

朝６：３０に出発。２０：００には札幌市内に到着しないと行けない。

距離は４００kmくらいあると考えられるので、かなりきついスケジュールとなる。

３日目の道のり

稚内公園から稚内市内を見下ろす

大きな地図で見る

稚内公園では、変わったポーズをとっている「氷雪の門」がある。
恥ずかしいながらも自分もポーズを真似して、来ていたおばちゃんに写真を撮ってもらう。ありがとうございましたって言ったときに、なんか不服そうな顔をしていた・・
後で知ったのだが稚内公園は、慰霊碑なのでした。不謹慎すみません。
おばちゃんはハーフパンツのラフな格好。地元民で、毎日慰霊に来ている人。
そんな人に変なポーズの写真を撮ってもらうなんて・・
俺ってやつは。。反省。

ノシャップ岬と利尻島

利尻島行きのフェリーと漁師が見える

大きな地図で見る

ノシャップ岬では、なんとさっきの稚内公園にいたおばちゃんがいるではないか！
乗ってきた車を見ると、札幌の「わ」ナンバー。つまりレンタカー。
観光客だったのかよ。

気を取り直し、続いて、最北端を目指す。
気温は低く寒い。２０℃前後。１日目と比べて１０℃以上の差。
念のため、ヒートテック着といてよかった。

日本最北端の像

宗谷岬

最北端のお店

大きな地図で見る

この時間にも関わらず、お客さん多い。宗谷岬では朝早くからお店が営業しています。
最北端到達証明書（１００円）などが販売されています。
俺は最北端ステッカーを購入。

宗谷岬を出て、南下します。

エヌサカ原生花園をつらぬく直線道

ツーリングマップルにも掲載の有名な一直線の道。ライダーが写真を撮る姿が見られま

ここにたどり着くのは、結構分かりづらいので注意。

大きな地図で見る

僕です。

エヌサカ道を後にし、あとは南下するのみ。夕張を目指し内陸の道を通ります。
途中、点在する道の駅に寄りながら、生産直売のミニトマトを買ったり、カボチャコロッケを食べたりしました。

ミニトマト。１００円

カボチャコロッケ１１０円。うまい。

朱鞠内湖展望

誰かが置いた椅子

日本最大の人造湖「朱鞠内湖」と「雨竜ダム」北電の発電施設

大きな地図で見る

そばの日本一の生産地幌加内町。一面そば畑です。

幌加内町は日本で最も人口密度の低い街だそうです。

一面そば畑

白い花がそばの花です。

ツーリングマップルにも掲載の人気のおそば屋さん霧立亭で昼食。

おそばが出てくるのが意外と遅かった。。３０分近く待ってたと思う。

でもうまい。

メニュー

冷やしとろろそば

道を南下していくと、ひまわりの街北竜に。
ひまわり園を発見したので寄る。
世界各国のひまわりがあり、いろんなのがあるんだなーと感心。

オーソドックスなひまわり

ふさふさのひまわり

異様な雰囲気のひまわり

人面ひまわり。ちょっと怖い。

マリーゴールドのようなひまわり

空知国道を南下していると、何やら雲行きが怪しい。今から向かおうとしている夕張方面の空が明らかに黒い。そもそもこの３日間雨は降ってない。しかも山の上を通るので、天気は変わりやすい。携帯で天気予報をチェック。すると、雨の予報は無いようだ。
自分の勘より、「文明の利器」アメダスを信じることにし、夕張の峠へ突入。

夕張

大きな地図で見る

夕張国道は峠を超えるため、走りがいがあります。天気は問題なし。

ただし、距離が７０km程度あるので、ここに入る前にガソリン満タンにした方が良いです。こんなところで、ガス欠したら目も当てられません。

白銀橋とシューパロ湖

大きな地図で見る

シューパロダムは何か寂しい雰囲気を漂わせています。

この辺りは鉱山として栄えた街がかつてありました。

消えた街として知られています。

現在ダム建設工事中で、平成２５年にはダムが完成し、水没します。

夕張市内から札幌までは、直線道ですが、信号も多く、渋滞します。

レンタルバイクの返却時刻を５分ほど過ぎて、バイク屋に到着。

３０分前には市内に到着していたのですが、ナビが無いため、

市内で迷ったのが原因です。やはり市街地ではナビが必要ですね。

バイクを返却、空港へ。

空港でお土産を買おうとしたら、お土産屋は９時で閉まってる。。

トラピストバター買いたかったのに。

一カ所くらい営業しろよ・・

しかたなく新千歳空港から羽田へ。旅の終わりです。